湖湖花楽(ここから)の代表、吉竹と申します。
ホームページにお越しいただきありがとうございます。
自己紹介を兼ねた「ごあいさつ」あっさり書こうとしましたが
かなり長くなってしまったことと、内容が2つに分けられそうでしたので
・その1 「地域のお店と広告手段について」
・その2 「広告の上手な使い方、考え方」
で分けてみました(その2はまだアップしてませんが)。
タブで切り替わりますので、ぜひお時間ある方はご一読ください。
再度、冒頭のごあいさつを。 あらためまして、湖湖花楽(ここから)の代表、吉竹と申します。 滋賀で生まれ育ち、県外の大学を卒業後、 地元滋賀で25年間、 地域の情報紙などを制作・発行する会社で 営業や企画などの業務に携わってきました。 就職したのは平成6年(1994年)のこと。 Windows95が世に出たのはその翌年(!)。 当時はパソコンやプリンターを揃えるだけでも30万円以上する時代。 もちろん、一般家庭でのパソコン普及率はかなり低く、 インターネットが今のように誰でも当たり前に利用できるものではありませんでした。 ですから、地域のお店や街の会社の「手軽な広告手段」といえば 「独自のチラシつくって朝刊に折り込むこと」 「たくさんのお店や企業の広告が掲載されている情報紙(誌)への掲載」 といった、いわゆる「紙媒体」と言われる広告媒体の利用がふつうのことでした。 しかし、ご存じのとおりスマホの普及率の広がりとともに 「インターネット」を利用する世代・利用率ともに格段に拡がり、 絶対的だと思われていたテレビCMまでもが広告費でインターネットに追い抜かれ、 今後もその差は急速に離れていくものと思われます。 また、スマホのカメラや動画撮影の高機能化も急速に進んだことで 誰でもLINEやTwitter、Instagram、TikTokなどのSNSに 「映える」写真や「楽しい」動画を撮影して気軽に投稿できるようになりました。 そして、サービス開始当初は単に「個人の放送局」というイメージだったYouTube。 この動画メディア(媒体)の潜在能力は凄まじく、 今ではインターネット利用者の多くのかたがテレビよりもYouTubeに時間を費やして 多彩なYouTuberの動画を楽しんだり、知識を得たりしています。 今さらながら、注目すべきは、 ひとり、または少人数で経営されているお店や企業の方、 秀でた技術を持った職人さん、ニッチな分野に見識の深い方などの情報発信力。 大企業や、潤沢な広告予算がある企業しか利用できないような テレビや新聞紙(全国紙・ブロック紙)、雑誌などのマスメディアと同等か、 場合によってはそれ以上の情報発信力・影響力を持つ時代になっています。 これは、SNSでも同様のことが言えます。 このことは、地域のお店や街の会社を経営されている方にとっては 広告媒体として位置付けて、上手に活用することができれば ワクワクできる大きなチャンスと言えます。 もちろん、ある程度の写真撮影や補正の技術、 動画にいたっては、しっかり台本を考えて撮影し、編集する技術は必要です。 さらに、大事なことは、 「今でもチラシをはじめとした紙媒体も上手に活かせば効果は得られる」 ということ。 インターネットによる情報発信のデメリットは、 情報を得ようとする利用者の「自発的な動きがなければ情報は届かない」ということです。 検索の仕方や、検索結果の取捨選択をよほど上手にしてくれないと、 乱立するポータルサイトや、似たようなブログばかりヒットして偏りのある情報しか届きません。 一方、紙媒体、「チラシ」の新聞折り込みを例にとると、 「新聞なんてもう誰もとってない」と言われているものの、 「2021年時点で2軒に1軒は新聞を取っている」 という日本新聞協会のデータもあります(データの信頼性の問題はありますが)。 全国的にもめずらしい「地元紙がない」滋賀県の場合でも 県内の世帯数 57.6万軒に対して朝刊の発行部数は 34.4万部、 単純計算ですが、購読率は約65%と、意外に高い印象です。 (2021年10月時点、同協会調べ) 「今でもチラシ・・・効果は得られる」と書いたのは、これが理由です。 つまり、今でも「毎月4千円以上支払って」新聞を取っている家が 滋賀県の場合では65%、家が100軒があれば65軒もあることになります。 昔と比べると、新聞の折り込みチラシの数は随分と減ってしまっていましたが、 「新聞を取っている人は、折り込みチラシに高確率で一度は目をやる」 はずですので、受け身で情報を見てもらえる確率が高いと言えます。 このことを上手に活かすことができるのはアイデア次第です。 ・・・ 大変長くなってしまいましたが、最後にもうひとつ。 常に新規のお客さまを望まれているお店や街の会社の方は 最低限の内容でも良いので「ホームページを開設しましょう」。 昔と違って、何も対策をしないままでは 「ホームページをつくれば検索に勝手にひっかかてアクセスが増える」 ということは起こりにくくなっています。 それでも、誰でもインターネットで情報をさがす今では、 「ホームページがない店や会社 = インターネット上では存在しない」 というデメリットだけは、絶対に避けるべきです。 湖湖花楽(ここから)は、 広告や情報発信でお悩みのお店や街の会社の 現状把握を踏まえて改善案を考え、サポートいたします。 ぜひお気軽にお問い合わせ、ご相談ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 対面での主な営業エリアは滋賀県、京都府南部、三重県伊賀エリアです。 それ以外のエリアの方はZOOM等のリモートでの対応とさせていただいきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー